英国シェフィールドの工房William Batt & Sons Ltdのケーキフォークです。シルバープレートですがAIのマークがあるので英国の一般的なプレートの中でも最上級であることがわかります。5、6年前、ロンドンのアンティークショップで購入した時に店主からおそらく戦前の1930から40年代のお品と言われました。オリジナルの箱に入っていましたが古くなっていたので処分してしまいました。大きめサイズはあっても、シルバーのケーキフォークは純銀、プレート含めて中々見かけないのでは。特徴として、フォークの先3本のうち1本だけが太くなっています。これはペイストリーなどの少し硬めのお菓子を食べやすいように工夫されています。pastry forkと呼ばれるのそのためです。確かに焼き菓子も食べやすく重宝しました。デザインがシンプルなのでお手入れも楽チン、どんなお皿にもあいます。ご参考までに手持ちのケーキ皿に乗せてみました。因みに6番目の写真のお皿はエリザベス2世がジュビリーのお祝いでパディントンと演じたショートmovieの時に使用していたティーポット、カップとお揃いものです。(サンドイッチがそのままバッグから出て来ましたね)刻印の写真を撮りましたがうまく撮れません。EPNS W. B & S Ltd AIと読み取れます。目立った大きな傷はございませんが磨き傷、使用傷ございます。古いものにご理解ある方にお譲りしたいです。細かい事が気になる方はご購入をご遠慮ください。
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